英語初心者の小学生が中学英語を学べるTV番組
新年明けました!今年はアレしたい、コレしたい!と夢膨らむ新年です。
今年は英語を継続して学びたいなー、でもラジオ講座は敷居が高い、と考える小学生さんにオススメのテレビ教材のご紹介です(^^
小学生で中学英語をやりたいなら、このTV番組!
Eテレの番組 エイエイGO!
- 放 送:土曜日 午前11:00~11:20
- 再放送:月曜日 午前5:30~5:50
”毎回日本人にありがちな英語の間違いを紹介。その原因を解き明かし、中学英語のツボをしっかりとおさえます。”
”英語の「語順」(単語を並べる順序)と「発音」の基礎を、1年間みっちりトレーニング”
とあるように、中学英語に沿った内容です。
そして英語を初心者にはなじみにくい『語順』、まずは読めないととっつけない英語独特の読み方を学べる『発音』を一年を通して学べます。
これを1年やるだけで、中学英語への敷居はぐんと低くなります(^^
小学生の心に届く楽しい英語
昨年度、6年生に中1英語を教えることになり、実は困ったことがありました。
今まで中学生には中学生の教科書に沿って、学校と並行して教えていたので、学校のフォローで済んでいたのですが、6年生たちは何の予備知識もない状態。
ECCなど英会話経験がある子も多かったのですが、文法については真っ白に近い状態でした。
寺子屋では英語授業を月に1度しか設けていなかったのもあり、一発で子供たちの頭に入り、記憶に残る説明を試行錯誤していたのですが、その時に出会ったのがこの番組。
小学生に分かる言葉や、楽しさの演出で、コレだ!ととても参考にさせてもらいました(^^;
例えば、一般動詞を使った文を疑問文にする場合、「do」が出てきます。
これが、いきなり過ぎて、小学生には納得いきません。
そういうことも、「お助けマンのdo」と表現されれば、すんなり受け入れやすいのです。
え?それだけ?!と大人は思うのですが、何の予備知識もないごく普通の小学生には、ちょっとした言葉の使い方が本当に有効。
私も普段から、子どもの心に響く言葉を選ぶようにしているのですが、子どもの心や習性をしっかり踏まえているのはもちろん、言葉の選び方が上手だなと思いました。さすがEテレ!
テンポも非常に良いので、英語を楽しんで発音してみようという気分にもなります。
それなのに、内容はしっかり中学の内容に沿って進んでいくので、学ぶ順番としても最適です。
フォニックス読み初心者は、大人もオススメ
この番組、フォニックス読みに力が入っています。
実は長女が中学に入学するまで知らなかったのですが、最近の中学校の現場でも、フォニックス読みがかなり浸透しています。
こちらは本当に基礎レベルの授業しかないような、田舎ののんびりした学校なのですが、数年前まであったヘボン式ローマ字が無くなって、フォニックス読みの練習が中1の最初に入っていて驚きました。
また、大学入試改革を意識してか世間の流れ的に、読む・話すへの流れも大きいので、「読み方は分からなくても書ける」は通用しなくなってきている様子です。
フォニックス読みは、私たち親世代は経験していないので、どうやって教えよう?良い教材は無い?というところからのスタートでした。
この番組はそこもしっかりサポートしてもらえるので、私も勉強させてもらっています(^^
テキストを使って読み書き練習
また、1か月ごとにテキストも出ているので、テキストでの練習にも取り組めます。
テキストは税込み、486円。
試し読みはこちらのサイトからできます。
テレビで耳と口をしっかり動かして、テキストでは見て書いて、英語の4技能をしっかり練習できる作りです。
4月から通して視聴するのは理想ですが、なぜこの1月に提案しているかと言うと、それはいきなり4月から続けるという難しさを知っているから。
テキストを買って用意して、テレビを決まった時間に見る、できればその後はテキストで復習。
このセットを日常に組み込むための、助走期間が必要です。
番組の内容はだいぶ進んでおり、3学期の内容をいきなり見ることになりますが、まず見ることができれば大丈夫。
よく分からないのはノープロブレムで、『生活に組み込む』を目標にしてみましょう。
きっと2か月くらいは、見るのを忘れた!テキストの用意ができてない!が発生するので、それが4月からじゃなくて良かったなーと思ってください(^^
寺子屋の小学生たちも、4月スタートの番組を視聴するために、2月くらいから助走期間を設ける予定です☆
まとめ
小学生の間に中学英語をスタートするには、EテレのエイエイGO!を見るべし。
4月から新年度が始まるけれど、1月~3月は助走期間と捉えて、生活に組み込んでいきましょう。
フォニックス読みは大人にも新鮮なので、一緒に見てみるのも楽しいですよ♪
テキストもあるので、定期購読して読み書きの練習も取り入れましょう。
では、また☆
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