小5・算数が苦手でも割合を楽しくスイスイ解く方法

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4件のフィードバック

  1. おもちねこ より:

    今更ながらですがこのコメントを読んで思ったことがありまして・・・

    私もみかげさんにのように理解が後でもいいと思います
    私は子供のころそろばんを習っている際に低学年で2級の勉強をしていました
    そろばんが好きで先生が楽しい人で毎日通っていたので親曰く進むのが早かったそうです
    そろばんの文章題で速さや割合の計算がたくさん出てくるようになりそろばん教室の先生は理屈を教えてくださいましたが私は意味が分からず機械的に解いていました
    仕方ないですよね
    低学年なので

    でも高学年でその勉強になったときには点と点がつながって線になった感じで理屈がわかり面白さを感じました
    各学年で学習する内容が理解できればそれに越したことはないですが知能的な発達も個人差があると思うのでその時理論がわからず解けないのならばせめて解き方だけでも覚えておくほうがいいと思います

    • みかげ より:

      コメントありがとうございます。
      返信が遅くなってしまって申し訳ございません。
      秋になってPTAバザーが…バザーが…近づいてきて、役員として連日打ち合わせや提出書類の山に埋もれてます( ;∀;)

      ご経験からくるご意見、とっても参考になります!
      私が見ているお子さんたちとは逆のパターンで、低学年だけど解けちゃうケースですね。素晴らしいです!
      こういうケースは経験がないので、ご意見嬉しいです(^^

      > 点と点がつながって線になった感じで理屈がわかり面白さを感じました

      そう、そうなんです!
      この表現、まさに私が言いたいことです!いただきます(笑)
      おもちねこ様はこれが学年相当のことで、私が見ている子たちは、これが中学生になってからになるのですが、この「線になる面白さ」が来る時期が、ちょっとずれるケースがあっても良いんじゃないかと思うわけです。
      実際、私自身も数学にひらめかないセンスのかけらも無いタイプだったので、ひらすら公式を覚えて使っているうちに、「こういうことか!」と線になるパターンを、大人になってから仕事でもよく経験しました。
      割合や算数に限らず、まずは使えるようになって、使っている内に理解するってことは、実生活では殆どじゃないかなと思います。
      …あ、話がふくらんで来ちゃいましたが(^^;

      それと、おもちねこ様のご経験をうかがって、私の失敗を思い出しました。
      スイスイ解いて嬉しくなっている子どもを、止めたらダメです。
      以前、計算パズルのプリントを配ったことがあって、普段はあまり勉強に積極的でない子が、すごい勢いで解き始めたことがありました。
      私は宿題にと思っていたので、うっかりと「それくらいで止めておこうか」と声をかけてしまいました。
      で、その子は二度と、そのプリントを自分から解くことはありませんでした(*_*)
      今は中2ですが、能力はそこそこあっても、勉強に消極的なのは変わらず、メンタルが一番の壁になっていると感じています。
      課題を出すタイミング、止めるタイミング、6年くらい前のことですが、今でもよく思い出しています。

      おもちねこ様の周りにいらっしゃった大人の方たちは、上手に興味を引き出して、課題を出して下さっていたんですね。
      それを大人になってから、良かったこととして振り返ることができるのも、うらやましく感じます。(あ、ホンネが!)
      去年、ミッフィーで解いた子たちが、中学生になる前にこれから復習シーズンに入ります…が、果たしてどれくらい覚えているのか…自分が試されるようでドキドキです(^^;

  2. どじょう より:

    解けるという体験が自信に繋がるという側面はありますが、割合の意味を理解しないでスイスイ解けてしまうのは長期的に見ればマイナスです。
    「意味がわからなくても解ける」という経験から「問題の意味は解けるかどうかに関係ない」と認識する可能性が高いからです。
    理解ができないのであれば、理解ができるようになるまで待つという作戦は賛成です。
    理解ができないのであれば解けなくて当然。
    解けないものだってあると思うことのほうがずっと大切です。
    解けなくたっていいんです。むしろ、わからないものが解けちゃダメなんです。
    小学生のうちから「解けた後で理解すればOK」という考えになるのは非常にマズイ。
    是非ともその辺の認識を改めて頂きたいと思います。

    • みかげ より:

      コメントありがとうございます(^^
      前日にねこさんという方からも一言いただいてるのですが、生き物のHNなので同一人物でしょうか?
      おっしゃっていることは、非常~~~によくわかります。
      『理解していないのに解けてしまうこと』への警鐘ですよね。
      この記事は『解く方法』のご紹介なので、その先はもちろんお子さんに合った方法で、ご家庭で見ていただけたらと思います。
      もし、「理解しないのに解けたらマズイ」と考えるお母様の場合、使わないでいただけたら、ご心配はクリアです(^^

      万が一、私の教室での授業内容を変えて欲しいと願われている場合ですが、教室では私が一人で長期的にフォローしており、中学生になった子ども達も見ています。
      長くなりますが、長期的に見た場合のお話もさせていただきますね。

      私も以前は、理解に重きを置いていたので、こういう練習はしていませんでした。
      しかし、5年生の割合や分数ができないまま中学生になった方で、解けるようになった方は皆無でした。
      中学生では数学や理科でよく使いますが、中学校では「解き方」が分かっている前提で進むので、解き方を知らない子たちは、授業に参加できないまま流れていきます。
      単元で出てきた際はフォローしますが、小学生時代から続いた「分からないから捨て!」な感覚は、覆りません。
      中学生、解きたくないと思ったらホンマに頑固です…(^^;
      それに割合だけに時間を割けないくらい、英語やら他の課題も山積みですしね。

      今の中学生や、うちの子は、解けることを優先して解き方の練習をしました。
      中学生になって1学期の数学、文章題から文字式を立てるところで出てきますが、はい、解き方を知ってたくらいじゃ解けません~(*_*)
      小学生のころ、スイスイと解いていた子も、全然解けなくて愕然としていました。
      ご安心ください。
      中学生の問題は、「解き方を知ってるのに解けない!」現実にぶち当たります。
      そこから「理解して解けるようになりたい」に現在、つながっています。
      とりあえず解き方は覚えているので、その先の理解にパワーを割け、以前の中学生よりはハードルがかなり下がっています。
      「覚える」と「理解する」作業を分散させることで、子ども達の負担は下がります。

      1学期期末テストは、方程式の文章題でも出てきますし、こちらでは2学期に理科で濃度と流れていきます。
      1学期の数学で思い出しながら解いて、文章題でちょっと苦戦しながら「なんで?」と頭を使い、理科の濃度では実験もあるので体験としてつながっていきます。
      だいたい、小学生の間に解けるようになり、中1の間に理解につなげていくのが、こちらの地域には合っている様子です。
      文章題が苦手で、小学生の間に全く理解できなかったタイプの方も、中学生の今、本当によく頑張っています。
      中2ですが、ちょうどこの夏休みは、割合だけでなく、速さをクリアしようと根気よく取り組んでいます。

      割合が理解できないお子さんは、5年生の時点でかけ算や割り算、分数の意味が理解できていません。
      「倍」という言葉が理解できていない、「割る」が分ける行為につながらない、算数用語を言葉で説明できません。
      どじょう様のおっしゃる、『わからないものが解けちゃダメ』は本当にその通りです。
      もっと、小学1年生2年生の段階で、計算の意味を理解することが非常に大切だと日々感じています。
      世の中の学校やご家庭が、低学年の学習にこそ、理解に重きを置き、小手先のミッフィーが不要な子たちが育ってくれることを、私も祈ってします(^^
      もちろん、今私のところに来てくださっている2年生さんには、そういう指導を心がけます♡
      今回、ミッフィーを使ったのは、高学年から見ているお子さんばかりなので、こういう手段も使いましたが、もちろん今の2年生さんには不要な未来を目指しています♪
      ご指摘ありがとうございました。

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