小5割合 %や割分厘の桁変換 魔法のフォーマット
割合の問題は解けるようになった!
でも、『%』や『割分厘』の扱いがあいまいで、何となく数字を当てはめているので、よく桁を間違える…そんな場面も非常~~~にあるあるです。
今回は変換についての語呂合わせや、楽しい覚え方のご紹介です。
語呂合わせ&こじつけでルール化が最強
これもまた、理論を説明し始めると問題演習までたどり着かないので、まずはルールを覚えてもらいます。
しかし、単に覚えるだけでは忘れてしまうので、今回もミッフィー同様に忘れにくい記憶に残る、語呂合わせやこじつけを作っています。
丸暗記って必ず忘れてしまうので、私はなるべくストーリーにして語ります。
ストーリーがあると、記憶に引っかかるものができるので、公式やルールを覚えさせるのではなく、公式やルールの記憶の引き出しを開けられるような、引き出しの取っ手を作ることを心がけています。
要は、忘れる前提で、忘れても思い出せるように、ですね(^^
『%』は『線1本で〇2つ』のこじつけで
見たまんまですが、『%』の記号には〇が2つあって線が1本で構成されています。
これを分解して『%=100』と覚えもらいましょう。
0を増やす…ということは記憶しているのに、10倍だったか100倍だったかを忘れてしまうお子さんは多いです。
また、%がつくと100倍?100分の1?と迷うケースも多いです。
そこは、『%が付くということは、100が付くこと。つまり、%になったら×100をしなければいけない』とこじつけで覚えてもらいました(^^;
『割分厘』はプリンをチョップで、割るプリン♪
ちょっと苦しいですが、『割るプ(分)リン(厘)』です。
並び順をまずは覚えてもらいます。
インパクトがあるので、チョップの身振り付きで解説して楽しんでください☆
配置を覚えたら、プリンにカラメルソースをかけましょう。
カラメルソースはプリンのてっぺんにかけるので、ポトリと「0」を書き加えます。
『0割分厘』となりました。
0が頭だと数字としておかしいので、0の次に小数点を打ちましょう。
『0.割分厘』これで変換フォーマットのできあがりです。
割合が小数の時はこのままこのフォーマットに当てはめれば、何割何分何厘かすぐに分かります。
問題を解くときは、最初は必ずフォーマットを書いて当てはめるようにすると、桁を間違えることが無いので非常にスムーズでした。
慣れてくれば、もちろんこういうフォーマットは使わなくて良いのですが、始めたばかりの頃は言葉を覚えるのも大変なので、なるべく解く作業に入りやすいように用意しています。
まとめ
公式などは忘れてしまう前提で、記憶の引き出しの取っ手になるような、しょーもないお絵描きや雑談で楽しみましょう。
%と小数の変換は、『線1本、〇2つ』で100倍することを覚えましょう。
%がつくということは、100がくっつくのでかけ算になります。
割分厘は『割るプリン』。
頭にカラメルソースを垂らして、『0.割分厘』を作ります。
このフォーマットに数字を入れていけば、桁が崩れることはありません。
習いたての頃は、フォーマットに入れることで間違いを無くしましょう。
寺子屋の算数が苦手な子たちは、難しそうな文章題でも、スイスイと楽に解けるので、魔法みたいと喜んでくれています(^^
まずは解けることで楽しさを味わい、楽しいから練習を重ねて得意になって、そこからは自分でしっかり考えていけるようになってくれればと思います。
多くの5年生(だけでなく、割合が苦手な中学生も!)のお役に立てたら幸いです。
では、また☆
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