7月8月・先取り中学英語は3人称の練習でした
6年生の先取り中1英語、7月8月の夏休みは三人称に取り組んでいます。
実はまだ、アルファベットが書けない方が多々いたり、夏休みはお休みされる方も多いので、ゆっくりモードで進んでいます。
この学年は漢字の得意不得意に大きく差があって、予想通り英語でも差が出ているので、今後の進め方を迷うところです。
初めての方は、先月までの過去記事も併せてご覧ください。
>>新年度の先取り小6英語!中1で英語を得意にするスケジュールを公開
目次
いろいろな主語を覚えて、1人称・2人称・3人称を区別
まずは新しい言葉である「1人称、2人称、3人称」を覚えてもらいました。
そして瞬時に判断してもらいます。
私が「I」と言えば、子ども達が「1!」。
私が「you」と言えば、子ども達が「2!」。
誰もが「こんなのチョロイ」レベルになるまで、繰り返します。
ついでに、heやweなどの、基本的な代名詞も紹介して整理しました。
次はbe動詞で。
今までの英文法は、1人称と2人称のみで進めていたのですが、be動詞で3人称の確認をしました。
ここでも説明は省き、ひたすらセットを繰り返すのみ。
私が「I」と言えば、子ども達が「am!」。
これを、weやthey、Akiko and Megumiなど、さまざまな主語で早答えゲームのように遊びました。
この2セットは、毎週の授業で繰り返しています。
長女の学年は、私もいろんな説明を入れたのですが、はい、ぜーんぜん分かってなかったですw
月に一度の授業なので、説明は最小限。
一番覚えてもらいたい用語のみに集中して、あとは問題を解きながら慣れてもらう方がスムーズでした。
問題を解きながらbe動詞の区別に慣れていく
意外と?子ども達は、問題を解くのが好きなので、早く問題演習をやりたそうです。
6年生ともなると、習ったことを復習したり練習するのは気が進まない人も多いのですが、英語って新しいことだからやってみるのが嬉しい様子♡
いつものテキストを使っています。
be動詞を扱う、単元の番号の06までを、前から順番にどんどん進めてもらいました。
後は、18の否定文、22、23で疑問文です。
個人差があるので、速い人はすぐに終わって、ゆっくりな人はまだ8月末でも終わっていません。
ここまでが7月の内容になります。
問題を解きながら一般動詞の三単現にチャレンジ
8月も最初に簡単にルールを説明します。
テキストでは09、10、11に書いている内容を、説明は無しに、変化するところだけ前に貼ってアピールします。
これからする作業だけ確認です。
その後で、テキストの中から、そのことが書いてある部分にラインを引いてもらいました。
否定文の20、疑問文の25も、同様に先にポイントを見せてから、テキストで確認です。
ここまでやると、問題を解き進めるだけ!
8月の授業以降は、01~12までと、18~26、復習テストのページがそれぞれできるようになります。
今はこれらの問題を、毎週少しずつ進めています。
ポイントを伝えてから、テキストを読む理由
be動詞も一般動詞も、テキストを使う前に、ポイントと名前を伝えています。
その第一の理由は、英語の教科書は、単元ごとにクリアすべき文法があるからです。
例えば、「三単現」や「助動詞Can」「過去形」などです。
教科書は、「この△△の単元では○○を使えるようになるのがゴール」の繰り返しです。
だけど、中学校の授業では、教科書の内容が終わってから「これが現在進行形です」となりがちです。
今までの中学生では、英語用語を覚えきれない子が続出していました(^^;
英語の教科は、覚えるべき用語が多いのですが、この用語を覚えさせる指導はありません。
学校の先生は当たり前に使うので、覚えきれていない子が、どんどん授業についていけなくなります。
だから先に「今から△△という名前の英語ルールを紹介します。このルールでは○○をするので、できるようになりましょう」と、紹介するようになりました。
「三単現と言えば、動詞+s」というシンプルな形で、さっと頭に出てくるのが理想です。
学校の先生が「canが入ると、三単現のsは取って…」と説明されたときに、『三単現』という言葉が分からないと、その先の授業についていけません。
これが身につくと、英語の自学ができるようになります。
自分で参考書を読んでも、「この単元はこれをできるようにするのか。作業はこういう形でやるんだな」と、自分でポイントを押さえて進められます。
という風に、将来的な自立学習を考えているのですが、「今月は○○をクリアするよ!」と表現すると、子ども達もゲーム攻略のように楽しめる♪というオマケもついてきます(^^
まとめ
7月8月は、3人称の練習を一気にしています。
7月でbe動詞、8月で一般動詞を進めました。
ポイントは、「新しいルールの紹介・確認」→「解説ページを読む」→「問題演習」です。
将来的な自立学習へ向けて、取り組み方をシンプルに、ルール化しておきましょう。
いつも使っている『中1英語をひとつひとつわかりやすく』では、だいぶ進められるページも増えてきました。
それではハッピーなおうち学習を☆彡
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