【中学準備】書くだけ!英語の勉強法は細分化がカギ
我が家の長女は中学1年生。
寺子屋の長女たちの代は、6年生の1年間かけて、中1英語を先取りしました。
はっきり言って、入学と同時に英語がスタートしても、子どもは英語が大切って、自覚持ってくれません~!
何となく流れていってしまって、気が付いたら「あれ?全然わかんない」になる前に、授業に前のめりになる仕掛けを作っておきましょう。
1年先取りとはいかないまでも、3学期の間にできることはたくさんあるので、中学入学を控える6年生ご家族に、今から間に合うお家でできる英語対策をご提案します☆
目次
突然ですが、アラビア語の読み書きできますか?
まず最初に想像していただきたいのが、自分が今からアラビア語を習うぞ!というシチュエーション。
読み方も分からないし、書き方…そもそもどうやって書くねん!って私ならツッコミます。
その状況が中1で初めて英語を学ぶ子ども達。
今までローマ字の経験があろうとも、小学校で英語学習の時間があろうとも、英会話教室に通おうとも、実は書き慣れていないのです。
でも、そこでもし、アラビア語を書き写すことだけでも慣れていたら、授業の苦労が半減できると思いませんか?
英語を「書く」練習だけに特化する
中1になりたての子ども達も、同じ状況です。
読み方はわかんない、文法も覚えなきゃいけない、英単語だって覚えなきゃいけない、そもそも書くのに時間がかかる!
新しいことを一度にやろうとするので、そりゃあパニックです。
そしてそれを、お家で全部予習しようとしても無理です(笑)
なので、こちらではまず、簡単に、でも確実に効果がある、「書く」練習だけをご提案します。
メリット1:授業に集中できる
書くペースが速いだけで、授業を「聞く」方に集中できます。
小学校の授業でも、書くのに時間が掛かる子は、なかなか授業についていけないことは、ご想像いただけると思います。
もちろん中学の授業でも、書いて練習する時間がありますが、きれいに速く書けると、先生からも褒められて自信がつきますよ(^^
(うちの長女がこのパターンで、褒められてモチベーションアップでした☆)
メリット2:テストでミスが減る
正確に書くことができれば、テストの点数にもつながります♪
英語習いたての子どもは、ピリオド忘れや、文頭の大文字忘れ、正しい位置に配置できないなど、「正確に」書くこともハードルが高いのが現実です。
本当は理解しているのに、しょーもないことで点数を落とすのが中1…。
そんなこんなの内に、「英語って何かヤダ…」と苦手意識を持ってしまいます。
1学期のテストは、ちょっと頑張れば100点が取れる内容。
最初のテストで100点を目指して、「英語って得意かも」と気分を上げて、その後をスムーズ流したいですね。
英会話を習っているお子さんも、ぜひ、正しくさっと書き写せるよう、練習してみてくださいね☆
英語を「書く」練習の手順
あくまでも「書く」だけなので、ゲーム感覚で楽しく取り組んでください。
ここで「英語の成績が!」とか言っちゃうと、子どもは勉強の気配を感じて逃げてしまいます(^^;
我が家はプリント1枚を正しくできたら10円でした(笑)
その1.アルファベット
まず最初はアルファベットの正しい形・書き順の載っている、教材を用意します。
ネットでも小学生向けに無料でダウンロードできる教材も豊富ですし、100円ショップでもいろいろあるので覗いてみてください。
特に、小文字の形は注意が必要なので、線に合わせて正しい配置が学べる教材が望ましいです。
長女のクラスは、書き順がおかしいために、形がきれいにならない字も予想以上に多かったです。
(長女はeを終点からスタートして書く癖がついていて、直すのにエライ時間がかかりました…)
また、子どもは印刷のフォントに影響を受けすぎて、gやaをくねくね書いてしまうので、フォントもできるだけシンプルに手書き文字に近いものを選びましょう。
その2.英文の書き写しドリル
小学生向けの薄い英語ドリルで、英文が書き写せるものを用意します。
朝ドリルみたいな薄い物で大丈夫なので、1冊終わらせてしまいましょう。
長女が使っていたのがこちら。
見本があり、なぞる部分と、見ながら書き写す部分、問題も少しあり、入門としてはハードルが低い仕様です。
小学1年生がひらがなをなぞるように、英語も最初はなぞることが重要です!
また、ここでは、意味を理解させよう、単語を覚えさせようとしないでくださいね!
あくまでも「正しく写す」練習です(^^
その3.ノートに書いてみよう
さあ、いよいよノートに書きます。
ノートは一番大きく書ける、行数の少ない英語ノートを用意してください。
そして写したくなるような英文を用意します。
写したくなるような英文?!
何でも良いのですが、お子さんと好きなものを相談しても良いでしょう。
例えば、アメリカのポケモンサイトの記事を印刷するとか、図書館で英語版のぐりとぐらを借りてくるとか、英語の文章ならOK!
ただ、あまり長い単語が多いと、お子さんが疲れてしまうので、英語絵本などが気楽に取り組めるかなと思います。
ノートに書いてみると分かるのですが、中途半端に書き慣れてくると、単語と単語の間が怪しくなってきます(^^;
理想的な単語の開け方や、お手本も時には見せてあげると、分かりやすいでしょう。
寺子屋で使っていたのはこちら。
写すのに最適な、基本の英作文がたっぷり掲載されています。
中学生が学ぶ順序に、学年も書いてあるので、必要なページだけピンポイントで使うことも可能です。
まとめ
お家で英語を予習しようとしても、どこから手をつけて良いか分からない!というお家では、書く練習がオススメ!
スムーズに書けるだけでも、大きなアドバンテージです。
書く練習は、正しいアルファベットの形→英文のなぞり書き→英文の書き写しで。
教材の用意と、やった後のチェックは必要ですが、ぜひ小学生の内に取り組んでみてくださいね。
では、また☆
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