1年生が学校に行きたくないと泣く日々、我が家の対応は?
小学校に入学してすぐ、次女が「学校行きたくない」と毎日泣くようになりました。
家にいる間もずっとメソメソ。
学校に行く前は「ママと離れたくない」と号泣します。
そんな4月5月の様子と、その対応方法を記録してみます。
目次
小学校に行きたくないときに対応したこと
早退させた
朝の遅刻を経験してしまうと、ズルズルと行かない可能性があるので、「嫌な時は早退」で対応しました。
たまたま「学校嫌や」と泣いているときに、「朝だけでも行ったら?」と声をかけてみたら、「4時間目が終わったら迎えに行きてね」で納得する次女。
ん?!と思ったのですが、早く帰れると思ったら登校する気になったので、それで試してみることにしました。
迎えに行くと担任の先生は驚かれていましたが、「毎日通うことを優先させます」と、我が家の優先事項をお伝えすると、納得してくださいました。
登校班について送り、下校のお迎え
集団登校なので、個別に行くようになると、登校リズムが崩れる可能性がありました。
なので、集合時間に集まることは譲らずに、集合場所で泣いて離れない時は、私も登校班にくっついて送っていきました。
登校班では、最後尾についていくので一緒には歩かないのですが、それだけでも次女は嬉しいのと安心する様子です。
帰りは学年で集団下校ですが、校門の前までお迎えに行きました。
集団下校について歩くだけですが、これも嬉しい様子です。
だいたい、帰る頃は元気なので「もう~やっぱり来んで良かったかも~」と、言われるのですが(^^;
給食&体育は多少の仮病もあり
GW明けから運動会の練習が始まって、練習が3時間だったりすると、行きたくないと嫌がりました。
「見学でも良いよ」と選択肢を言うと、「じゃあ頑張って行く」と言うので、見学の連絡を書きました。
給食も量が多かったり、苦手なメニューはツライので、給食の量も減らして欲しいとお願いしておきます。
ここは先生も納得しやすいように、「昨夜からお腹が痛く、便が緩い」ので、体育は見学させていただきたいこと、給食の量を減らして欲しいことをお伝えします。
「学校がしんどくて、精神的にお腹にきている様子です」と、体育と給食の問題を解決する内容で通しておきました。
体育については、次女はちゃっかりしているので、練習ごとに内容を聞いて「玉入れだったら参加する」など、臨機応変に先生と決めていました。
これには後日談がありまして、「体育休んでばっかりやと、ラジオ体操覚えられへんかったわ。休んだら困るなぁ。」と、自分が覚えていないことを反省していました。
1年生でずる休みの教訓も得られました(笑)
ちなみにお腹の具合も、実際に少し悪くなっていて、朝になると痛くなることが続いていて、精神的に疲れてるなーというのは本当のことでしたが、それをヒントにして、うまく回るように設定を作ってみました。
意地悪なクラスメイトに声かけ
登校をしぶるきっかけは、1人の意地悪な女子。
目が合うだけでヤクザのように因縁をつけてきたり、叩いたり蹴ったりしてくるので、本当に困っていました。
先生にも「○○ちゃんの言動で精神的に参っている様子」と、原因やねんで~不登校になりそうやで~とプレッシャー気味に伝えていますが、先生がいなくなると意地悪スタート!な典型的な悪ガキ。
で、早退で迎えに行ったときに、トイレに出てきたその子を見つけて、声をかけました。
「○ちゃんのママやねん」と自己紹介し、「○ちゃんと仲良くしてな。頼むで!」と親の存在を認識させ、「仲良くすること」を依頼するという形で解決しました。
多少の意地悪はありますが、翌日から格段に減ったと次女談です。
良くも悪くも、まだまだ1年生なので基本は素直です(^^
休み時間の課題&給食のお手紙
ちょっとした時間があると、「ママに会いたくなる」という次女。
特に、2時間目の後に30分の休み時間があり、1年生はまだ教室で過ごさなければいけないので、退屈で苦痛でした。
ここでは毎日、お絵描きのお題を出しておくことで解決しました。
例えば「日曜日に動物園に行った絵」と言っておくと、休み時間に一生懸命絵を描くので、「めっちゃ忙しかった!」と嬉しそうです。
給食は頑張って食べられるようにと、お箸箱に毎日お手紙を入れています。
(これが忘れそうになるので、大変ですが…)
たまにすごく寂しくなるときは、休み時間に開けて見てしまうそうですが、そういう姿も想像するとキャワイイ!ときゅんとする母です(笑)
「学校に行きなさい」と言わない理由
我が家では、一貫して「行きなさい」とは言っていません。
だって、どー見ても行きたくない様子なのに、無理に行っても好きになれないに決まってますもん。
私は次女のことが大好きで、ハッピーになって欲しいのに、そんな嫌なこと強制できまへんねん。
できれば、楽しく学校に通ってくれたら、私も楽だし(笑)平和なのですが、次女との信頼関係を失っても通わせないといけない場所か…と考えると、そんな価値もないなぁというのが本音です。
受験などをしていれば違うのでしょうが、地元公立小なので、まぁそんなもんだよねーって感じで、見ていました。
集団や環境になじむのも大切だとは思いますが、無理してまでなじまなければいけないような集団か?と問われると、そうでも無いですしね。
中学生長女が、公立中学のヤンキーテイストになじんでしまって、口が悪すぎて、おいおい…と思っている部分もあるので、環境になじむのも良し悪し(^^;
まだ1年生なので、学校に行かなくても勉強や友達関係は、これから何とでもなります。
一般的に、3年生くらいから学校内の立ち位置ができてきます。
2年生までは無邪気な子ども達なので、周りを気にすることは不要です。
でも無理に通わせて、一度嫌いになってしまうと、これから6年間、それ以上がオソロシイです。
「このまま不登校になったらどうしよう?!」と何度も思いましたが、『今』こーなって欲しい、よりも、『1年後』笑顔で通っててくれればOK!くらいの気持ちです。
学校を好きになりたい気持ち
次女本人は、「学校嫌や」と言いつつも、「学校を好きになりたい」と言っています。
学校にはとても憧れていたし、お友達を作りたい、お友達と遊びたい気持ちでいっぱいで、本人も嫌な気持ちに戸惑っている様子が伝わってきます。
そんな次女に、「小学生の子が書いた、学校を好きになる絵本買ってあげようか?」と何気なく聞いたら、欲しい!と即答だったので、注文しました。
小学生のお姉ちゃんが書いた本、ということで、次女は一生懸命に読んでいます。
まだ好きにはなれないけど、読んでみて、できそうなことにはチャレンジしています。
お友達になりたい子に、お手紙を書いて渡して、公園でも遊びました(^^
絵本を心の支えに、ちょっとずつ、ちょっとずつですが、進んでいる様子です。
2年生になる頃には、「たくさん泣いたよね~」と笑えるような日を期待しつつ、日々を過ごしています。
まぁどうしてもダメだったら中学受験も視野に入れて…って、将来設計が狂うので、そちらも考えておくべきか?!
まとめ
我が家では、新しい環境に慣れなくて、小学1年生の次女が毎日泣いています。
でも、優先事項と後回し事項を整理して、様子を見ながら対応しています。
生活のリズムは大切なので、「登校班で学校に行くこと」だけを優先させて、登校した後は早退したり、手を抜いています。
まだまだ泣いている日々で、今日も早退してきましたが、ハッピーな小学校生活になることを祈りつつ、次女の力を信じて応援しています。
今回は家庭学習から離れましたが、我が家のこの春の様子でした(^^
それではハッピーなおうち学習を☆彡
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