【中学準備】楽しく国語を攻略するには?
中学生になる前にできることはさせておきたい、でも、本人はのんびりしていて勉強には手が出せない…6年生あるあるです。
そんな時は、勉強に感じさせない程度の知識のインプット。
中学生になったら忙しくなって読めないけれど、是非中学生には読んでいただきたい!そんな本の中から国語に特化してご紹介します。
四字熟語や慣用句は中学生必須!
ことわざ、慣用句、四字熟語の知識は万全ですか?
小学生の間は、4年生の教科書でことわざが出始め、それぞれの学年で少しずつ出てきます。
担任の先生によっては、力が入ったりもするのですが、殆どの場合はスルー…と言うか、学校でやっていても、子ども達は結構スルーしちゃうんです。
中学生になったらやるんだろう…と甘く見ていると大変。
中学校の教科書ではほぼ扱わないのに、テストには出るという落とし穴。
教科書のちょっとしたコラムや、ワークの余談みたいなスペースにときどき出てくるのですが、単元としては扱われないので注意しましょう。
となると、小学生時代にどれくらいインプットできたかで、差が付きます。
実際、寺子屋の子たちには、小学生の間にことわざや四字熟語をそこそこ触れさせていたのですが、中学生から入った子は全然知らなくて、それだけでかなりハンデでした。
小学生が読みやすい四字熟語辞典はコレ!
我が家でもそろえていて、寺子屋でもオススメしているのはこちら。
ちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズです。
中でも以下のものは絶対に必要!
これらは解説は読まなくても、それぞれの言葉に、ちびまる子ちゃんの四コママンガがあるので、マンガを読んでいると何となく言葉も意味も覚えてきます。
四字熟語は、中1でスタートする故事成語にも触れているのでgood!
文法に古典、中学生国語を先取り!
以下は、上の3冊をお子さんが気に入ったなら、オススメします。
敬語は6年生で出てきますが、初めて知る言葉も多いので、5年生くらいでお家にあると良いかも♪
中学生でもわざわざ習いはしないのですが、当たり前のように敬語を使うことを求められる場面はあります。
例えば、竹取物語の日本語訳で、帝の言動を現代文に訳す際は敬語を使わないと×です。
文法は小学生の間はあまり出番がないのですが、中1から始まる国文法で、詰まったときに見るようにすると分かりやすいです。
私もこれを使って、寺子屋で解説することもあります。
古典は中1から出てくるので、有名作品は一通り知っていると、時代背景や内容が分かりやすいので、授業がスムーズでしょう。
子どもって、初めて習うことよりも、「これ知ってる!」の方が断然食いつきがいいので、そういう経験をさりげなく用意してあげられると、親として嬉しいですね。
まとめ
中学生では習わないのに、「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」は必須。
入試にも出てきます!
勉強らしい勉強だと腰が重い場合、マンガなどを上手く使いましょう。
お子さんが気に入るようだと、先取り内容のマンガへ進むと中学生国語がスムーズです。
では、また☆
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