【中学準備】中1数学をクリアするための、計算力を育てよう!
中学生の勉強の一番の山は数学!
そこを乗り切るために、小学生の間にできることって何だと思いますか?
寺子屋でどんな子でも効果があったのは…100マス計算!
数学は量が多いのでスピード必須
小学生のテストは問題数が少ないのですが、中学生になってぐんと問題数が増えます。
数学のテストでは、時間が足りずに解ききれなかった記憶もチラホラ。
そして学校から出るワーク類も、数学に時間が掛かり過ぎてしまって、宿題の記憶は数学一色なくらいです。
寺子屋の中学生を見ていても、数学に時間が掛かり過ぎると他の教科を圧迫してしまい、結局全教科がガタガタになります。
というわけで、小学生の間に四則の計算スピードをUPして、数学の時間を減らすことへつなげましょう!
何をするにも計算力
数学と言っても、計算以外に図形や関数だってあるじゃない?と思われるかも知れません。
もちろん、文章を読んで方程式を立てる、図形に補助線を引いて角度を求めることは出てきます。
しかし、最終的には方程式を使って値を求める作業が発生します。
何をしても、方程式を立てて解いて、その数字を使って方程式を立てて解いて、を繰り返すので、文章題が読めても、図形の補助線が引けても、途中の方程式でつまづいてしまうとNG。
女の子に多いパターンですが、理解はしているのに点が取れなくて、嫌になってしまうのです…。
逆に、全体的に成績が下がって来ている子で、数学がどうしても苦手、というタイプの子に、計算だけをひたすら練習してもらうと、全体的に成績が上がります。
計算が速くなると、学校の課題などが速く終わるようになるので、今までよりも勉強の負担が軽くなるのです。
それくらい計算の時間は大切なので、どこから手をつけて良いやらと迷うなら、まず計算です!
中学生は計算し続ける計算体力も必要
数学のテストは50分間、ずっと計算し続けるか、手は止まっても頭はずっと回り続けます。
これも小学生時代に慣れていないと、疲れてしまって、もちません。
計算が苦手な子は、集中して解き続けることが苦手なので、テスト勉強をしようとしても30分もやればバテバテ。
だらだらとワークを前にして、結局は答えを赤ペンで写して終わってしまいます。
小学生時代には、是非、集中して解き続ける経験を積んで欲しいと思います。
計算力を鍛えるオススメ教材&使い方
そんな練習のオススメはこちら。
計算が苦手なタイプにお子さんは、まずかけ算から試してみてくださいね。
たし算とひき算は、かなり手こずると思います。
そして注意事項は、最初は3分以上させないこと。
3分以上かかる場合、脳も疲れてきているので、ダラダラと解き続けている状態で、あまり意味はありません。
寺子屋では、最初は3分以内で終わる量、慣れてくると4分以内で終わる量で調節して、問題数を減らしています。
かけ算→たし算→ひき算→わり算と進んで、ひき算が3分以内になるようなら、少しずつわり算も練習して良いかと思います。
100マス計算で鍛えた結果
寺子屋の中1たちは、5年生から100マス計算をスタートさせ、6年生の終わりにはあまりのあるわり算100問が、2分を切るようになりました。
このことを隂山先生にご報告すると、動画を公開して欲しいと言われ、1分18秒記録の子の動画の公開もしました。
我が子は残念ながら、そこまでは速くならなかったのですが、中学数学では十分な計算スピードが身に付きました。
学校でお友達に方程式の解き方を教えているとき、お友達が引き算の答えを一瞬で出せないので、あれ?と思うそうです。
寺子屋の中1たちは、もちろん数学が苦手な子もいますが(主にうちの子…)、計算スピードはあるので、理解だけにパワーを注げます。
やり始めたときは大変だったけれど、小学生の内に100マス計算をやっていて、本当に良かったとみんな心から実感しています(^^
まとめ
数学はスピードが大事。
小学生に間に100マス計算で、速く、正しく、解き続けられるよう練習しておきましょう。
難しいことは中学生になってからでも大丈夫。
計算基礎体力があれば、余裕を持って取り組めます。
では、また☆
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