九九から使えるかけ算へ♪8個のサイコロを使うゲーム
九九の暗記はできた2年生が、かけ算をどんどん使いたくなるゲームのご紹介です。
計算プリントで「3×4=12」が解けても、その意味を理解するのはまた別のお話。
「3が4つあるから12なんだよ」を体感するのに、オススメのゲームです♪
サイコロ8つで計算しまくり!
寺子屋の低学年たちが、楽しく遊んでいるのがこちら。
ドイツのツォッホ社から出ている『ヘックメック』。
プレーヤーはニワトリたち。
あなた達は今からニワトリになります!から子ども達は大うけ。
ニワトリたちが芋虫のバーベキューという舞台設定で、サイコロを振って芋虫の取り合いです。
ここでも子ども達大喜び!
女子は「芋虫なんかいらんしー」と強がるのですが、負けたら悔しいので、必死に集めます(笑)
サイコロは8個あり、同じ目で点数を作っていくので、「4が5つ出たから…20!」という風にかけ算をフル活用します。
最初は、ここでかけ算を使う意味が分からない、そんな様子も見られました。
でもたし算をし続けるのは面倒だと体感する中で、何となくつながってきた様子です。
そして点数が掛かっているので、かけ算もたし算も、みんな必死で計算します♪
サイコロが行方不明にならないように、箱の中で振ってます。
並んでいるのが芋虫タイルです。
サイコロの目によっては、人が既にgetしたタイルを奪うことにもなるので、お友達とのやり取りも入ってコミュニケーション満載♪
お母さん的チェックポイント
ママさんゲーム会でも紹介してみたこのゲーム。
お値段も2000円程度ということもあり、既に導入したお家もちらほら。
このゲーム、芋虫タイル、サイコロと、水洗いできる素材で丈夫です。
なので、「ポテチを食べた手でも気にせずに遊ばせられる」とお母さん達から好評(笑)
低学年男子、お友達同士で遊んでいると、どーしてもお菓子食べながらになっちゃうんですよねー。
ボードゲームって基本的に紙でできてるのが多いので、おいそれとお菓子の中に入れられない。
でもこれならば、水拭きOKなのでガミガミ言わずに遊ばせられます。
それと、忙しいお母さんに好評なのが…。
「スピード勝負じゃないから、おじいちゃんでも楽しく勝負できる」こと。
ドブルみたいなスピード勝負のゲームは、おじいちゃんには厳しいですよね。
ご実家に預けることの多いお母さんは、おじいちゃんたちと一緒に遊べるようにと、こういったゲームを持って行かせているそうです。
ゲーム機器だと、無言でゲームをしている孫を預かるだけになってしまいますが、ボードゲームで楽しい時間を共有できるし、それで密かに計算練習もしてくれれば、オールオッケー!
みんながハッピーです♪
対象年齢は何歳でも!
低学年の計算練習にちょうど良いゲームですが、5年生だってまだまだ暗算でのくりあがりたし算や、計算順序を入れ替えてうまく計算するの苦手なので、まだまだ活用できます。
寺子屋の中学生は、ボードゲーム慣れしていて頭の回転が速いので、ちょっと物足りないかな?
そして、計算さえ手伝ってあげれば、サイコロの運勝負なので、幼児からでも参加できます。
よく、「家でやると、下の子がいつも泣いて終わる」というご相談もあるのですが、このゲームならそういうことはないので、安心して楽しめます。
おじいちゃんおばあちゃんから、幼稚園児まで、ワイワイと楽しんでくださいね。
計算練習になるゲーム
同じ会社からは、『ぴっぐテン』というゲームも出ています。
こちらは、「合わせて10」になるとカードがもらえるという、シンプルで分かりやすいゲームです。
豚の絵柄が可愛い、トランプサイズのカードゲームなので、女の子でも親しみやすいです。
10の合成と分解は、小学校低学年の内に是非おさえておきたいので、年長さん~2年生くらいまでに、全力でオススメします。
あ、ただ、あまりに計算させようと必死になると、「二度と遊んでくれなくなった…」失敗ケースもあるので、最初は大人が計算して口に出してあげてくださいねー。
10の合成と分解は暗記レベルで覚えて欲しいので、何度も聞くことで身についていきます。
まとめ
九九を使いまくるには、サイコロ8個の『ヘックメック』で遊ぼう。
タイルもサイコロも水に強いので、男子家庭にもオススメ!
サイコロゲームなので、おじいちゃんでも、幼稚園児でも、家族みんなで楽しめます。
同じ会社の『ぴっぐテン』は10の合成・分解を身につけるのに最適です。
あくまでも遊びながら、楽しく身につけていきましょう♪
今回は短い記事にしようと思っていたのに、また長文になってしまいました…。
まだまだ書き慣れていなくて反省です。
では、また☆
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