1年生の宿題で親が気を付けるべき3つのポイント
まだまだ学校に行きたくない次女は、給食もツライ様子で、朝食が食べられなくなってしまいました( ;∀;)
疲れていて食が細くなっているのかと思っていたのですが、どうも給食を残せなくて、掃除の時間になっても完食しようと飲み込んだりしている様子。
机を後ろに送って掃除をしている中、机の間に挟まって食べ続ける次女が不憫なので、朝食が食べられないくらい精神的にしんどいことをお便りしてみました。
さてさてどうなることやら…。
そんな1年生ですが、周りのお友達ママから、1年生の学習で気をつけることを聞かれるので、まとめてみます(^^
1年生の宿題の向き合い方が、家庭学習の基本になる
1年生の宿題は、家庭学習の習慣作りがメインとなります。
今の時期に気を付けるべきは、「さっと終わらせること」です。
簡単なだけに、後回しでも、ながら勉強でもできちゃう内容なのですが、だからこそ今の内に!
習い事などで急ぐ日もあると思いますが、今は10分もあればできる量なので、なるべく「先にしてから行く」習慣をつけましょう。
これは「音読を聞く」「サインをする」などの仕事が入るので、親にとっても習慣作りとなりますね。
高学年になって宿題の量が増えたとき、やっていないのにテレビを見ているとイライラします。
時間がかかるのが分かっているのに、先に遊びに行かれると、帰って来てからが修羅場です。
寺子屋では宿題タイムを計測することも推奨しているので、高学年の学校の宿題でもさっと終わらせられるようになりました。
6時間目まである日は、先に宿題をしていたら遊ぶ時間が無くなっちゃうし、お友達も誘いに来ます。
さっとする習慣がついていると、親子で「30分集中したらすぐ終わる」と分かっているので、18時に帰宅しても、イライラしないで済みますよ(^_-)-☆
タイマーで宿題時間を計測
1年生の宿題と言えば、ひらがなプリントをなぞるだけの宿題。
おしゃべりしながら、うろうろしながら、たまごっちのお世話をしながら、取り組んでいませんか?
(たまごっちが具体的なのは、我が家の失敗例です 笑)
次女はおしゃべりしながら取り組むので、集中すれば5分程度のプリントに、えらく時間がかかっていました。
隂山メソッド愛用中の我が家では、隂山先生監修のスタディタイムを使用しています。
キッチンタイマーでも可能ですが、「宿題にかかった時間を測る」のと「○時まで終わらせる」の目標が一目で分かるので、1年生でも時間感覚が分かりやすいです。
「0になるまでにできるかな?」や「何分でできるかな?」で、まずは集中してもらいます。
まだまだ素直なので、それだけでビシッと終わるようになりました(^^
何て楽なんでしょう!
時間を意識すると、汚くなる心配も出てきますが、そこはまだ可愛いお年頃なので、きれいだったら褒めてあげてください。
汚いと学校の先生のお直しも入るので、子どももある程度は意識します。
時計はまだちゃんと読めないものの、宿題にかかる時間を体感する練習として、手元に置いてる次女の図です。
今の内に、短時間でさっと済ませてから遊びに行く!を練習中です(^^
大人にはちょっと大き目な存在感と、子どもが勉強しながら見やすい角度というのが秀逸。
時計にしてはちょっとお高いなぁ、キッチンタイマーで十分じゃん?と思ってた我が家。
次女の入学を機に、思い切って購入してみたのですが…。
座っている子ども、立っている親から確認しやすい角度と、安定した形状なので、小学生親子が使うには普通の時計+キッチンタイマーよりもストレスフリーだと感じました。
普段はダイニングに置いていますが、中3の受験生長女も勉強をするときには、これを手に持って自室に行くくらいなので、買ってよかったと思っています。
本読みを侮ることなかれ
本読み(音読)は簡単なように思えますが、必ずしてください。
1年生は簡単なので用事があって急いでいると、読んだことにしがちですが(我が家だけ?)、長女のときにこれが失敗だったなーと反省しています。
1年生の最初で読めると思って油断していましたが、読まないと下手になります。
ふと我に返ったときは、想像以上に下手っぴさんになっていて、愕然としました(^^;
また、寺子屋のお子さん方を見ていると、初見の文章が読めない方が多いです。
高学年になったら読めるというわけでもなく、読めないまま高学年になってしまいます。
宿題では慣れている文章ですが、まずはそこから、音読を練習していきましょう。
普段から音読に慣れていないと、黙読も難しいことが多いように感じますし、そりゃ算数の文章題が読めないよね…となります。
書き順のチェックも忘れずに
まだひらがなだからと、油断していると大変です。
書き順通りに書いて、トメ、ハライができているか、注意してください。
なぜかと言うと、漢字が苦手な人は、書き順を全く意識していないから。
そもそも書き順の存在自体に気付いていません(*_*)
漢字を効率よく覚えて、きれいに書くには、書き順が有効です。
ひらがなの内に、書き順通りに書く習慣をつけておくと、今後の漢字人生が全く違ったものになります☆
…ついていないと、漢字人生が悲惨なことになります。
2年生でも、その差はついてしまってます。
漢字が苦手なまま高学年になり、教科書に書いてある内容が全然読めない人もたくさん見てきました。
寺子屋には横線を右から左に書く3年生がいて、漢字がことごとく残念なことになっています。
小学校でどう指導されているのか不思議なくらいですが、サンズイの向きも正しく打てないので、これは中学レベルの採点だと、全く点がもらえません。
最寄り中学の漢字の採点は非常に厳しいので、今の内に何とか軌道修正したいのですが、週に一度通っているくらいだと、焼け石に水なので悩みどころです。
漢字の書き順については、過去記事もどうぞ☆彡
意外と見落としがちなのが、数字の書き順。
寺子屋では「5」の書き順が横スタートの人が多く、「3」に見えたり、漢字の「万」に見える字を書く人が…結構な割合でいます。
恐らく中学になったら、答案で×になることや、自分で読み違えることも出てきそうで、口を酸っぱくして注意していますが、直った人はいません…。
数字の「8」はスタート位置が真ん中なため、書きにくそうにする高学年の子も多いです。
全ては1年生の習慣。
ここで人生が決まると言っても言い過ぎではないので、今は書き順をしっかり見てあげてください。
まとめ
1年生の1学期、宿題で気を付けるべきは3点。
集中してさっと終わらせる習慣をつけよう!
高学年になって親がイライラしない投資です(^^
スタディタイムは親子で使いやすい&長く使えそうなお助けアイテムです。
音読はしっかり正しく取り組もう!
音読経験は読解力につながるので、今の内にしっかり育ててください♪
ひらがな、数字の書き順に注目!
書き順通りに書く習慣をつけることで、漢字が得意になりますよ。
それではハッピーなおうち学習を☆彡
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