中学英語の勉強法!基礎英語を生活に組みこもう!
寺子屋の中学生を見ていると、ごく普通の子に中学からの英語のスタートは厳しい!ということを、ひしひし感じずにはいられません。
でも英語教室に習いに行くのも大変だし、塾だと早くても6年生の3学期がスタート。
でも、英語って日々の積み重ねが本当に大切なので、週に1度通う程度じゃ不安です。
というわけで、英語に継続して触れる環境を作ってしまいましょう!
現代の中学校英語の状況
昔は中学スタートでも大丈夫だった!と、自分の経験から甘く見ていましたが、教科書もカリキュラムもかなり変わっている上、英語経験の差もすごく大きい現代の子ども達。
更に、こちらの地域の公立中学では、毎日の宿題は出ません。
いかにも部活偏重の地域なのですが、各教科の宿題は、テスト後に提出という形なので、日々、しなければいけない家庭学習が無いのです。
寺子屋の中学生を見ていると、もちろん、それだと全然理解が追いつかなくて、何とか毎日の家庭学習に取り組めるようにと考えていました。
毎日英語に触れる環境を作る
英語は(数学も)ですが、毎日少しでもやるのがコツです。
更に、聞く・書く・話す・読むの4技能が求められる世代なので、自然とそれが取り入れられる環境が欲しい。
それらを考えたとき、NHKのラジオ講座が浮かびました。
平日の5日間、毎日15分です。
これが習慣になれば、積もり積もってスゴイことになる!と、長女の学年から取り入れました。
ラジオ講座テキストは秀逸!
また、手軽に取り組める問題集もいろいろと探していたのですが、ラジオ講座のテキストは秀逸!
書いて練習するページや、問題のページ、覚えて欲しいCan-doフレーズなど、至れり尽くせりで、1日にやる量とバランスが絶妙です。
基礎英語1は中1英語の教科書のカリキュラムに沿っていて、基礎英語2は2年生、基礎英語3は3年生です。
今は教科書と同じ内容で進むので、該当学年を聞いて予習するにもバッチリ!
そして子どもが楽しんでくれるように、子どもが好きそうなストーリーを用意してくれています。
6年生で聞く場合
長女の学年は、6年生からスタートしました。
最初の数か月は、決まった時間にラジオをつけることからスタートです。
もちろん、聞いていても意味不明~なのは当たり前。
できれば最初は、ご家族で聞いてみて、一緒に声を出したりと盛り上げてくださいね。
最初の記憶が楽しいものならば、子どもは自然と好きになっていってくれます。
ラジオ講座を1年半聞き続けた効果
長女たちの様子を見ていると、1年半聞いて、テキストをきちんとやって、リピートを続けることで、かなり力がついてきように感じます。
中にはさぼっている子もいますが、そのおかげで、やる人とやらない人の差が顕著に見えました…。
・初見の単語も読み方が推測できるので、初めて見る英文でも、だいたい正確に読めています。
・声に出すことがなめらかです。
・聞くことに抵抗がありません。
・英単語を覚えるスピードが速くなっています。
要は英語慣れですね。
おかげでこの学年は、どの子も英語は得意と言えるようになりました。
(時々、さぼっている子も含めて!)
6年生で基礎英語1を1年聞いて、今また基礎英語1を聞いています。
お話の内容は変わっているので、楽しんでいます♪
まとめ
中学生からの英語スタートはもったいない!
6年生の時間のあるうちに、「英語って毎日するもんなんだよ~」と刷り込んでしまいましょう。
NHKラジオ講座の基礎英語は、教科書の順番にも沿っているので、中学生になってからも活用できます。
もちろん、中学生からのスタートでも大丈夫。
続けていると、財産になるので是非、活用してみてくださいね。
それでは、また☆
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