学習習慣を作るカレンダーテクニック
新年がスタートするときって、来年こそは習慣化したいものって出てきます。
「1日1枚ドリルをする」「基礎英語のラジオを聞く」など、日々コツコツ続ける目標を立てるとき、それを可視化して家族で共有すると上手くいきやすいです。
そんな習慣化をサポートするカレンダーの使い方、ご紹介します。
カレンダーの設置方法
我が家が何年も続けていて、寺子屋の生徒さんのお母様方にも好評なのが、トイレカレンダー。
用意するのは、家族別に予定が書けるようなタイプのカレンダー。
トイレットペーパーの上にフックを貼って、カレンダーとボールペンをセットしています。
我が家では小学2年生くらいから、小学生時代はずっと活用していました。
親が「○○したの?」と口頭で尋ねる手間&無用な衝突を防ぐために、記録を残してカレンダーでコミュニケーションを取ります。
毎日毎日「~したの?」って確認するのって、ひじょ~~~にストレス。
私はこれが心底苦手です!
言いたくないし、言っている自分が好きじゃない!
カレンダーの使い方
縦に日付が並んで項目が5つあるので、テーマごとに見出しをつけておきます。
シーズンによって大会前の練習だとか、縄跳びの練習記録だとか、ランニング記録に音楽会のときはオーディション用の練習記録、そしてお手伝い記録などなど。
一応この記録を元に、ご褒美もあります。
(大抵おいしいお店のプリンとか洋菓子です)
夜寝る前のトイレで自分で記録を付けるようにして、○が入っていなかったら翌朝に親が×を付けるようにしていきます。
すると、×が並ぶと危機感が出てくるらしく、その後は比較的スムーズに取掛かれます。
もちろん、見出しについては事前に協議して、報酬との交渉もします。
まずは項目を1つにして、継続することが目標です。
ここでポイントは、このカレンダーを「継続して習慣化させたいこと」ために使うこと。
継続することに意味がある内容で、テーマを決めると使いやすいです。
例えば「21時までに布団に入る」とかもOK!
毎日「早く寝なさい!」と叫んでいるならば、項目にしてしまいましょう。
カレンダーの効果
親がカレンダーを使うのも効果的です。
我が家でも、家族の人数分の行も増やすこともあります。
下の子のおむつ外しのときはトイレの回数記録をしたり、パパのダイエット体重記録のときもあったり、私が夕食メニューに凝っていた時はメインディッシュの記録をしたり、そうそう、床掃除した日チェックなんて項目も…。(毎日できていないことがばれますが…)
自分ひとりじゃなかなかできないものですが、家族みんながそれぞれ頑張っていると、盛り上がって楽しめると思います。
あくまでも、できたことをお互いに褒め合うツールとして使い、「目標設定」→「習慣化」を練習していると思ってもらえればOKです。
終わった月のカレンダーは捨てないで、我が家では一番後ろにセロテープで貼って、1年分保存しています。
その方が達成感も出ますよ♡
まとめ
習慣を作りたいときは、記録を取りましょう。
記録は毎日家族が見やすいように、トイレの壁にカレンダーを設置します。
必ず、ペンもセットしてくださいね!ご褒美シールなどをマスキングテープで留めたり、クリップで挟んでぶら下げてもOK!
子どもは寝る前のトイレで記録を終え、親は朝のトイレで記録を確認します。
言葉を交わさなくても、カレンダーで会話をすることになるので、無駄な衝突が減った上、できた・できなかったが一目瞭然。
記録が可視化されるので、非常に効果的です。
記録が溜まったら、もちろんご褒美を用意してくださいね♪
もちろん、大人も!
では、また☆
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