【中学準備】英単語を短時間で、定着率高く、身につける方法
英語と言うと、英単語は必須!
けれども、最初はなかなか覚える方法が分からないまま、苦行への無限ループ。
寺子屋で大成功だった英単語攻略法の紹介です。
目次
英単語を30秒で覚えるテクニック
私がこの暗記法を知ったのはこの本。
家庭学習コンサルタントの、坂本七郎先生の本の中で紹介されていました。
こちらは5教科について書いてある本ですが、↓のように漢字に特化した本も出されています。
主に、漢字や英単語での使い道が紹介されています。
やり方は単純で、
①漢字や英単語のリストを30秒見て暗記
②見ないで1分でテスト
全問正解まで繰り返す、というだけです。
だいたい1回で8~10問を設定しますが、私は少しアレンジしています。
30秒暗記のアレンジ
6年生漢字バージョン
6年生に英単語をさせる前に、まずはルールに慣れて欲しいので、漢字で体験します。
6年生の漢字だと10問でOK。
ちょっと時間が足りないくらいがベストです。
5、6年生四字熟語
寺子屋ではハードルを上げるために、四字熟語も挑戦しました。
こちらは5問でやりました。
4文字×5問なので、20字を60秒で書くことになりますが、画数が多い文字も多くてスリリングでした。
6年生英単語
まだ書き慣れないので8問からスタートしました。
catとかdogとか、単純なものも多かったのですが、まずは「できる!」感覚を身につけてもらいたいので、難易度は易しくする方が効果は上がります。
中学1年生英単語
1年英語をやってきた長女の学年は、2年目から覚える量を9問にしました。
難しい、長い単語も入ってきますが、もう2年目なので大丈夫です。
30秒で単語を覚えるときの様子
実際の寺子屋の様子はこんな感じです。
キッチンタイマーを30秒でセットして、「スタート!」。
『見るだけ』なので書く子は少ないのですが、それでも覚えにくそうなところは手を動かすように伝えています。
問題用紙は、単語と意味が2列に書いてあります。
もう1つの、1分セットしたキッチンタイマーを押して、「解答スタート!」。
テストの際は、問題用紙を半分に折って、意味だけが見えるようにして使います。
1分しかないので、分かるところからどんどん埋めていきます。
時間が来て、答え合わせ。
ここもダラダラするので、30秒でまたタイマーをかけるように、私はアレンジしました。
30秒見る→1分答え合わせ→30秒答え合わせ、のループです。
これを、全問正解するまで続けます。
どんなに時間が掛かる人でも、必ずインプットされて、書けるようになります(^^
30秒暗記の効果
実は、これ、インプットが速いだけではないのです。
定着率も非常に良いので、1週間後にテストをしても、正解する割合が高くなっています。
漢字が全く覚えられないタイプの子でも、定着率が上がって驚いていました。
また、短時間勝負の暗記で気が楽なのか、英単語を全然覚えて来なかった子も、これならできる!と喜んでいました。
ただ、やり方だけ伝えて「自分でやってね」だと、ルールが甘くなりがちです。
最初は大人がしっかり計測してあげて、答え合わせの間違いがないかも確認して、子ども自身が「これで覚えやすい」と思える状態までは、見てあげる方が後々まで育ってくれるかなと思います。
まとめ
英単語は覚え方をルール化していると、どんどん覚えられてスムーズです。
一番短時間ででき、定着率の高い効果的な方法は、30秒暗記。
30秒見る→1分テスト→30秒答え合わせ、を全問正解まで繰り返す!
初心者は英単語8問からスタートし、1年ごとに9問、10問と、増やすとやりやすいでしょう。
少しでも楽に、たくさんの英単語を覚えてみてくだだい(^^
では、また☆
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