【中学準備】電子辞書って中学生に必要?
中学入学に備えての準備品、ちょうど今頃はあれやこれやと購入が続いている時期だと思います。
公立中学の場合は必須ではありませんが、持ってて良かった!と思う電子辞書についてご紹介します。
長女は6年生の3学期から、電子辞書で遊びながら調べ物をして、中学生になっても我が家なりに役立てています。
勉強になる前にたっぷり遊ぶ!
もし、英語の勉強に行き詰っている時に、「これを使えば便利だよ」と電子辞書を手渡したとしましょう。
子どもは、勉強道具の一つと認識して、勉強で必要になったときのみ、取り出して使うようになるでしょう。
ところが、まだ勉強の必要が無いときに持っている場合。
「何これ?」「わ!いっぱいできることがある!」「カッコイイ!」と、興味津々でいじくりまわし、どんどん使って、楽しく遊んでくれます(^^
というわけで、英語が教科として始まる前に、手元にあるのが私の理想です。
学習用品は必要になってからではなく、必要になりそうなちょっと前に手に入れることで、物に対する気持ちが全然違ってきます。
寺子屋のお子さんの中には、他の教科が壊滅的でも英語が好き!な子がいました。
入学祝いに電子辞書をプレゼントされて、英語の音声を聞いて遊んでいるだけで、英語だけは好きな教科になったそうです。
地球儀なんかも、勉強だと思う前に用意するのがポイントですよー!
電子辞書の選び方
大まかに、「小学生向け」「中学生向け」「高校生向け」「一般向け」と大別されます。
中学校によっては、指定の電子辞書があるのかも知れませんが、基本的に公立中学では購入必須ではないので、好きなものを選んでください。
「中学生向け」と「高校生向け」の区別ですが、大学受験用の単語が用意されているかどうかや、内蔵されている英検コンテンツに違いがあります。
個人的には、中学入学直前なら「高校生向け」で十分かと思います。
2~3万するものなので、3年(しかも受験期は頻度が下がるはず)で使い終わると1年1万円です。
我が家では1年で1万円分も予算を組みませんし、本人もそこまで使いません(^^;
と言うわけで、我が家にあるのは、このタイプです↓
入学シーズンだと在庫切れも多いので、早めにチェックしてみてくださいね。
最近の電子辞書は色もたくさん種類があって可愛いのですが、人気のお色は在庫切れが早いようです。
中学生モデルはこちら↓
では実際に、我が家の電子辞書をご紹介します。
高校生向けの電子辞書のコンテンツ
ちょっと写真が続きますが、娘が使っている電子辞書のコンテンツと使用頻度です。
国語系の辞典を、今は一番よく使っています。
国語は副教材のワークで、単元ごとに『意味調べ』の項目があるので必須。
これを書いていて気が付きましたが、長女は小学生で買った国語辞典しか持っていないので、電子辞書で引いているのかも…。
国語辞典は購入必須ではなく、学校で持参を求められないので、紙の辞典の代わりでも良いかも知れません。
古語辞典は高校生になってからが本番ですが、古文も習うので、先に辞書は引かせています。
英語の辞書です。
学校では紙の辞書の注文があり、必ず一人一冊は持つことになります。
しかし、教科書に出てくる英単語は、辞書を引かなくても教科書に全て意味が載っています。
公立中学では、普段の英語学習で英単語を引く場面はありません。
とは言え、辞書は学校に置きっぱなしも多いので、家でちょっと調べる際は電子辞書を使っています。
また、発音やアクセントを調べたいときは、音声で聞けるので重宝しています。
このあたりは、ときどき覗いて遊んでいます。
チャロは何となく可愛いので、他の電子辞書を持っているお子さんも、「暇なとき見とった」というくらい。
発音トレーニングなども、遊びの一環として使っていました。
昔のNHKラジオ講座が丸ごと入っています。
百人一首は小学生でも楽しんでいました。
英文法の参考書も入っています。
高校生向けなので使っていませんが、そもそも中学生レベルの英語だと、参考書を開く必要も無い気がします(^^;
山川の一問一答!高校生らしいですね。
小学生の間は調べ学習にも使えるので、これらのコンテンツを楽しんでいました。
図鑑などはあまり読まない女子ですが、電子辞書だと興味を持つのが不思議(笑)
電車の移動中とかも熱心に読み込んでいましたよ♪
この辺は、私が面白く読んでいました。
文学作品や名曲のフレーズなんて、どれくらい知ってるかな?とチャレンジしたくなります(^^
その他、テスト対策の内容もあります。
英検は3級、中卒レベルです。
4級くらいまでは、小学生でも取りやすい内容なので、わざわざ電子辞書で勉強するほどでもありません。
発音を練習する機能もあります。
5歳児次女の方が、お手本通りに発音できて点数が高く、長女がよく悔しがってます。
カバーも一緒に用意しよう
我が家では↓の可愛いカバーも購入して、お気に入りに仕上げています♪
可愛いカバーが沢山あって、すっごく娘も迷っていました。
↓こういうのも憧れるお年頃。
↓このアリエルと、最終的に迷いに迷っていました。
ディズニーは他の種類もたくさん出ています。
男子はカバーでテンションは変わらないと思いますが、女子はカバーの可愛さが使用頻度に比例するので、結構重要です♪
我が家での位置づけ
我が家では、英語でも何でも、ちょっとでも調べようかなの敷居がすごく低くなるメリットが、一番大きいと感じています。
もちろん、インターネットを使った検索もできるのですが、子どもが自分で最速で正しい情報を手に入れるには、電子辞書の方が安心で便利です。
本人が遊びの延長で触っているのに、知らず知らずのうちにインプットされている情報が多くなることも実感しています。
これがあるから役に立った!という決定的なものではないですが、ゆるやかに良い効果を感じています。
まとめ
公立中学では電子辞書は必要無いけれど、持っていることで良い影響は確実にあります。
我が家も含めて、持っている子はみんな、楽しんで使っています。
無くても特に困りませんが、持っている人は「あって良かった」と必ず言うので、将来的にと考えているならば、是非、良いタイミングでご用意くださいね。
それでは、また☆
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