読書感想文に課題図書をすすめる、ただ1つの理由と使い方
夏休みに入りました!
夏休みと言えば読書感想文、私は課題図書をお勧めしています。
我が家では課題図書を選ぶようになって、学校代表になることも増えました。
以前は「ママ~!どうしよ~?!」ばっかりだったのに、ある方法を使ってからは、自分からスイスイ書くようになりました。
中学生になった今、ワーク類より早く、早々に書きあがっています。
今回はその理由とコツを書いてみたいと思います。
課題図書の良いところ
ずばり、課題図書を選ぶと、コンクールへの選出可能性が高くなります。
学校の先生も課題図書はチェックされているし、何人ものお子さんが出すので、よく書けていると判断しやすいようです。
長女の学校では、基本的に課題図書と使って書いていないと、選ばれないようでした。
もしお子さんが選ばれたいと頑張っているなら、課題図書を選んでみてください。
ちょっとでも選ばれたり表彰されると、「今年もがんばるぞ!」と翌年以降の取り組み方が違ってきます(^^
読書感想文への投資
わざわざハードカバーの本を1000円以上かけて買うのは、正直抵抗がありました。
基本的に課題図書っておもしろくなくて、子供の頃から苦手だったんです…私が。
だけどそこは、来年度に向けて、本代金+αで投資してみてください。
こちらの県では、感想文の優秀作品を集めた300円くらいの冊子を、学校で注文することができるので、それも併せて購入します。
夏休みに感想文を書いて、2学期に優秀作品が選ばれて、秋に冊子の注文、冬に手元に届くスケジュールで少し時間差はあります。
それでも買うのは、優秀作品を子どもに見てもらうため。
子供が読むと、優秀な読書感想文がどういうものかわかります。
同じ課題図書を読んで、選ばれる感想文はどんなものか、読み比べることができるのです。
同じ作品を読んだ感想文なのに、優秀作品と自分の作品はどう違うかを考えることができれば、翌年の感想文に生きていきます。
正直、私も長女が低学年の頃は、図書館で借りた本で済ませ、こんな冊子を見向きもしませんでした。
(お金をかけたくなかったので…)
しかし、コンクールを意識して、課題図書とこの冊子を購入するようになると、長女が自分で戦略を立てて感想文を書くようになったので、非常にコスパの良い投資だったと思います。
高学年の頃は、校内の表彰は毎年受けるようになっていました。
…学校代表ではなくても、親がノータッチでここまでできれば十分です(^^
優秀作品集が勉強になる理由
何年か前まで寺子屋でも取り組んでいましたが、学校では感想文の指導ということが全くされていまない様子でした。
だから、子供自身がどういうものを書けば良いか認識していませんでした。
大人が「こーやって、あーやって」と説明してもキョトン。
それよりも、実際に子供が書いた作品を読んでもらうことの方が、分かりやすいです。
自分と同じ本について書かれたものだと、なおさら「え?こんなこと書くの?!」と刺激的です♪
長女は、優秀作品を何度も読み直して、起承転結の文の組み立て方や、あらすじと感想の割合など、構造的な部分を勉強していました。
中学生になっても、古い冊子を取り出して、参考にしている様子です。
子供にとっては、親がどーのこーの言うよりも、優秀な子供にお手本になってもらうのが、一番の近道です☆
2018年の課題図書から私が気になる本をピックアップ!
◆中学年向けの『すごいね!みんなの通学路』はとても興味深かったです。
中2の長女も熱心に立ち読みしていました。
映画『世界の果ての通学路』みたいな感じかな?
◆高学年用の『クニマスは生きていた!』は光村図書の中1の国語の教科書にも掲載されていました。
そのまま変わりなく、運が良ければ中1国語の役に立つかも?!
◆中学生用の『一〇五度 』は、長女が選んでいました。
他の本より身近なテーマなので、コンクールを目指すなら倍率が高いのでは?と話したのですが、部活も忙しい中、早く仕上げることを優先で、読みやすさ・書きやすさで選びました。
中学生くらいになると、学校によっては課題の量などすごく多いので、全部を頑張るのは時間がかかりすぎます。
課題によって選出を目指すものと、提出を目指すものに分けて良いと思います。
まとめ
読書感想文は課題図書を選びましょう。
学校代表に選ばれやすくなります。
優秀作品集が購入できるなら、ぜひ注文してください。
お子さんのお手本になり、翌年以降の感想文で役立ちます。
課題図書を選ぶことで、読書感想文が得意になりますよ♪
読書感想文の宿題は、中学生以降も毎年続きます。
ぜひ、小学生の内にちょっと投資をして、高学年以降はスイスイ自分で書けることを目指してみてください☆
それではハッピーなおうち学習を☆彡
↓読書感想文の記事も増えてきているようですね♪
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