【中学準備】6年生で作るべき生活習慣
中学生活目前なのに、なかなか勉強まで手が回らない!
それに親子でやるとバトルになる!というお家も多いかと思います。(ん?うちだけ??)
そんな場合は、生活習慣を中学生活に向けて整えましょう。
中学生になったときの学習時間を想定
例えば、6年生の今、夜21時台にテレビを見ている、22時までゲームOK、というルールだとします。
この楽しいリラックスタイムを中学生になったからと言って、勉強に変えることは困難です。
中学生になったら、日々の学習時間を取って欲しいと思うなら、小学生の内に20時以降、少なくとも21時にはテレビやゲーム類は無しにしましょう。
夜のお楽しみタイムは、どうしてもズルズルと伸びてしまいます。
寺子屋の中学生たちも、家に帰ってご飯→お風呂→ゲームやテレビ、そこから勉強になるので、勉強の開始時刻が0時近いこともしょっちゅうでした。
そんな時間からスタートしても眠さで頭は働かない上、翌日の授業中が眠いの悪循環です。
例えば、中学生になった時の学習時間を21時~22時にするならば、今の内から楽しい時間ではなく、早く寝るか読書の時間など、もう一日が終わりという時間に演出しておきましょう。
夜はお楽しみタイムにしない
しかし、そうは言っても、例えばお友達同士のLINE。
夜にジャカジャカ来るようだと、なかなか手ごわいです。
寺子屋では今年度の中学生は、全員朝型に移行しました。
入学直後の時点で、「私は早寝だから」というキャラを作っておけば大丈夫。
夜は誘惑が多いのと、勉強し始めたとしても、ズルズルと時間を延長してしまうので、登校時間までの制約のある朝に学習時間を作ります。
中学生になりたての頃、夜遅くまで勉強することをカッコイイ!と思いがちです。
「夜12時間まで勉強した」と誇らしげに言うのですが、私は「中1の今の時点でそんなに時間かけててどーすんの?受験生になったときに、いつするつもりなの?!」とツッコミます。
そうすると、中1の時点で夜遅くまで勉強することが、良いことではないと気づいてくれます。
英語のラジオ講座も朝6時を聞くように設定すると、早く起きる理由もできるので一石二鳥!
ラジオ講座の基礎英語1についての記事も参考にしてください。
テレビは録画で、娯楽は朝に
そうは言っても、テレビ番組について学校でお友達と話したい!という要望もあると思います。
そんな時は録画&翌朝に1.5倍速で見ましょう。
学校に行くまでに間に合えば問題ないわけで、その分早寝して、早起きして見るように。
長いCMもカットできるし、ジャンルによっては1.5倍速くらいで見られるので、時短にもなります。
もちろんゲームも朝方に。
ただし、オンラインゲームで友達とやりたい場合は、平日は避けるようにルール作りができると良いでしょう。
慣れるまではご褒美方式で
分かっていても、急に早寝早起きはできないお家が殆ど。
それでも早寝だけは何とか頑張って欲しいところです。
早起きに関しては、部活動で朝練が始まるとか、そういう状況になれば絶対にできるようになります。
まずは早寝をしてたっぷり寝てください。
そして中学生になって、勉強する時間をどこに取ろう?と思うようになったら、すかさず朝に設定してください。
提出の課題が終わっていないとか、テスト前だとかで、起きなきゃいけない状況になったらしめたものです。
また、頑張って起きた日は、朝なのにオヤツが1つ付くとか、ちょっとしたご褒美もお忘れなく♪
ほんのちょっとしたことでも、モチベーションが上がります。
まとめ
中学生になったら勉強して欲しい時間に、娯楽を楽しまない準備をしましょう。
夜は誘惑が多いので、できれば寝ていることが理想的です。
中学生になりたての頃は「睡眠時間を削って勉強する」ことに憧れる子も多いので、そこを上手く使いましょう。
テレビなどは録画で、ゲームも朝方にしておくと、終わりの時間が決まっているので親も楽です。
最初が肝心。
人間、楽から苦へは切り替えられないので、入学時に「そんなもんだ」を演出できるとスムーズです。
是非、取り組んでみてください。
では、また☆
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