先取り中学英語・4月の授業
6年生クラスの中1先取り英語、4月分のご報告です。
初めての方は、4月までの過去記事も併せてご覧ください。
>>新年度の先取り小6英語!中1で英語を得意にするスケジュールを公開
フォニックス進めました
今年度のフォニックスは、松香洋子さんの本を参考にしています。
フォニックスはいくつか本を読んで勉強してみたのですが、素人が実践しようとしたら、これが一番わかりやすかったです。
ルールを10段階に分けて、易しい順に紹介されているので、ご家庭でも取り入れ易い1冊だと思います。
少し古い本なので新刊だと在庫切れですが、私は中古で購入したのと、電子書籍もあるので、フォニックス未経験の方は、ぜひご一読ください。
3月はあぶくど読み、この本で言うと10級、9級、8級の内容でした。
4月は7級、6級、5級にチャレンジです♪
7級:eのついた音5つの法則
今回はまず、eのついた母音、いわゆる『マジックE』または『サイレントE』という法則です。
地元中学では先生が『マジックE』という言葉を使っているそうなので、このブログでも今後は『マジックE』表記に統一します。
その前に、母音・子音の言葉の説明をしたのですが、ここでローマ字を全く覚えていない子がいることが判明( ;∀;)
忘れちゃったレベルではなく、何それ?レベルでした…。
その子は次週、ローマ字表を配布します…。
他の子は何となく母音が分かったと思います。
5種類練習して、いくつか単語を読んでみました。
画像がちょっと暗いのですが、こんな感じのカードを作ってます。
裏表になっていて、表がルール、裏が例、という具合。
6級:二文字子音8つの法則
shやthなど、英語を学んできた大人にとっては、「ああ、あれね」レベルの法則です。
それくらいしょっちゅう出てくるので、これも先に知ってしまおう計画!
子ども達も、練習したばかりならすぐ出てくるけれど、覚えるにはまだまだなので、お家で貼り勉してもらいます。
こちらもカードで例を見ながら、声に出して練習です。
また、どの発音になっているか、クイズを出したりもしました。
5級:礼儀正しい母音11の法則
母音が2つ並ぶけれど、発音するのは前の1つだけをアルファベット読みするよ、というルールです。
「ai」は「エイ」だし、「ow」は「オゥ」という例も、大人ならすぐ分かる思います。
私はいつの間にか自然に、何となく読んでいたのですが、確かに前の音のみののアルファベット読みだ!と、改めて気づきました。
アルファベットの読み方なので、単語を出していって、読み方を推理してもらいました。
ルール通りにすれば必ず読めるので、もちろんパーフェクト!
意味は分からなくても、英語が読める!って、みんな嬉しそうでした♪
そしてお約束のカードゲーム。
7級6級はレベル2、5級はレベル3のカードになるので、復習と定着を兼ねて遊びます。
NHKラジオ講座の新しいミッション
4月から新しい年度が始まり、内容が簡単になったので、ミッションを追加しました。
シャドーイングです。
寺子屋でラジオ講座を取り入れているわけは、過去記事でも書きました。
それとは別に、私が子ども達に残せる財産って、文法や単語やを覚えるとか、点数を取るとかじゃなくて、『学びが日常の習慣』かなって思っています。
小中学校の大切な時期を、お預かりしている子ども達。
大きくなってこの頃を思い出したときに、寺子屋教室の場面もよみがえってくると思っています。
勉強した内容は忘れちゃっても、習慣は忘れません。
ラジオ講座を使って、「英語って読んで書くだけじゃなくて、聞くもんだよ、話すもんだよ」ということを身につけてもらいたくて、声に出す課題も出しています。
昨年度の中1は、2年目なのもあってシャドーイングを毎日の課題にしていました。
シャドーイングとは、音声を聞きながら、耳で聞いてすぐ、真似してしゃべって追いかける練習法です。
ラジオ講座はテキストもありますが、シャドーイングではテキストは見ません。
耳だけが頼りなので、聞こえる音を真似します。
リスニング力とスピーキング力が鍛えられます。
これは、しゃべるための課題を考えていた昨年の春、よく目にした学習法なので試してみました。
と言っても、怠けたい盛りの中学生…。
個人差が非常にありました。(そもそもラジオをさぼる人もいる)
そんな中、昨年の冬、寺子屋のイベントとして、英語スピーチ発表会をやってみたのですが、めちゃくちゃ差がついていてびっくり!
シャドーイングを地道に続けていた子は、本当に英語らしい発音が身についていました。
お手本の音声を、発音のきれいな留学経験のあるママさんにお願いして、それを真似してスピーチ練習をしていたのですが、そっくりコピーするレベルです。
真似する力も育っていたようです。
予想以上の成長ぶりに私も驚いたので、今年度は6年生でも取り入れて、更に中学生は強化します(笑)
というわけで、毎日のラジオでは6回音声が繰り返されるので、最後の1回はテキストを閉じて、シャドーイングを頑張ってみようと課題に出しました。
まとめ
フォニックスの読み方練習を進めました。
母音、子音という言葉も出てきましたが、ローマ字が分からない子もいるので、ローマ字を復習しつつ、4月の課題としたいと思います。
基礎英語1のラジオ講座は、シャドーイングを課題にしています。
その他として4月は、宿題で出している英単語ドリルに出てくる英単語を使って、30秒暗記に挑戦していきたいと思っています。
それではハッピーなおうち学習を☆彡
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